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■江戸川 乱歩「二銭銅貨」
二銭銅貨
江戸川 乱歩

江戸川乱歩と言えば、少年探偵団が活躍する「怪人二十面相」なのかもしれないが、私は小さい頃「透明怪人」という作品を怖くて読めなかった人間である。中学生になってからは、推理小説に嵌ったが、もっぱら海外作品中心だったため、江戸川乱歩に触れたのは、何と院生時代になってからである。というわけで「怪人二十面相」に熱中する時代を大幅に過ぎたため、それほど興味もなく過ごしてしまっていた。

そんな私に突如衝撃を与えたのが、この短編作品集「二銭銅貨」である。

まさに昭和初期の一般大衆が熱狂したという、あの雰囲気がモロ出ている。エログロ、異常愛、マニア、やりたい放題である。

「二銭銅貨」は乱歩のデビュー作品。
トリックに興奮している様子が伝わってくるような、初々しさが新鮮。
その他には初めて明智小五郎が出てくる「D坂の殺人事件」。
これは二転三転する様子が面白く、読者を納得させる手法が興味深い。
「人間椅子」
衝撃。思わず背筋がぞーっとする。こういう作品を書いてみたい。
「芋虫」
エログロ。でも堪らなく面白い。

この他にも「屋根裏の散歩者」「心理試験」「鏡地獄」など合計9編。どの作品も個性的で面白い。講談社の文庫本は、古本屋に行けばきっと100円セールで手に入るだろう。日本では持っていたが、持ってこなかったので手元にはない。先日友人宅で見つけ、喜び勇んで借りてきた。現在は、江戸川乱歩集が発売されているので、そちらを購入するのも良いだろう。
是非とも、手元において何度も読みたい本である。
江戸川乱歩全短篇〈1〉本格推理(1)
江戸川乱歩全短篇〈1〉本格推理(1)
江戸川 乱歩
日本探偵小説全集 (2)
江戸川 乱歩

ちなみに江戸川乱歩のペンネームの元になった、エドガー・アラン・ポーだが、私が住んでいる所出身だった(主に住んでいたのはVirginia、亡くなったのはBaltimore)。びっくり。彼の作品も原書で一度読んでみたい。
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江戸川乱歩について
江戸川乱歩江戸川 乱歩(えどがわ らんぽ、男性、1894年10月21日 - 1965年7月28日)は、日本の推理作家、評論家である。本名は、平井太郎(ひらい たろう)。筆名は、アメリカの文豪エドガー・アラン・ポーをもじったもの。日本推理作家協会初代理事長を勤めた。.wikili
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