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【新iPad】フィルムとケース
 先々週にやったことなので、もう忘れ気味だが。

フィルムとケースについて。

個人的にはMac製品はそのまんま使うのが好きなんですが、やっぱり見た目が汚くなってしまうのは本当に嫌。職場でiPad2を使っている人の画面を見ると、何度も使うアプリがある画面のところだけが傷と指紋でいっぱいになってました。それで、やっぱり保護フィルムを貼ることに……。

私、本当にフィルム貼るの、苦手なんですよ。。

短気なせいで、iPhone3Gが泡だらけでとっても駄目な子にしたのは記憶にまだ新しい。

今回は画面のでかいiPad、しかもRetina displayですよ。

失敗は許されません!

■AFPクリスタルフィルムセット for iPad2 PIS-01(パワーサポート) ¥ 1,718
お勧め:★★★★☆

今回は貼りやすさよりもRetina displayが綺麗に見えて、貼っている感じがしないものを選びました。いろいろサイトを巡って決めかねてたのですが、以下のブログ記事を読んでこれにきめました。

新しいiPadの液晶保護フィルムを光沢タイプに貼り替えた
ソフトアンテナブログ

フィルムは種類が沢山あって、売り場では決めかねるので、先にリサーチしていくことをお勧めします。後、売り場によってはない種類もあるので、候補を2〜3作っておくと良いと思います!

貼った感じはとっても薄い感じ。Retina displayの美しさを損ないません。見た目にも「フィルム貼ってます!」という主張がなくて良いです。スタイラスペンの感度も気にならないですし、指紋のつきもそれほど気になりません。

難点は、蛍光灯などの映り込みかなぁ。
でも、それはRetina displayとトレードオフ項目だと思うので、仕方ないと思います。

アンチグレア系は駄目という噂ですので、慌てて購入しないようにしたいですね。





で。
購入して、お風呂場に移動。

<フィルムの貼り方>
1)ソフトケースを下敷きにiPadを置く。セロテープ、マイクロファイバークリーニングクロス、貼付け補助カード(なければクレジットカードなど)を用意。
2)深呼吸してから、iPadの画面をマイクロファイバークリーニングクロスで丁寧に拭く。
3)フィルムを取り出し、ホームボタンを中心に位置決め。これはしっかり位置を覚えておかないと、後で何度もやり直す羽目になります。特にカメラのポジションが合わないと、本当に残念です。意外と重要な工程。
4)フィルムの保護カバーを外し、ホームボタンの方から貼っていく。この時点では気泡はあまり気にせずとも良い。位置を気にするべし。
5)納得いくように貼れたら、気泡を貼り付け補助カードで集めるようにして、外側へ押し出す。ぐいぐいっとカードで押すと、気泡が移動していくので、大きい気泡の塊にして、外に出すと楽です。あまりカードを強く押すと、少しフィルムに傷がついた気がするので、要注意。
6)それでも残った気泡があれば、フィルムをめくって、セロハンテープでほこりを除きます。
7)5)→6)の工程を繰り返しやると、数回で気泡はなくなります。

私でも貼れましたよ!気泡なしで!
勝因は、新しいiPadを購入してから、包装フィルムを開けずに我慢したことかと思います。
それから、以下の動画を見て、イメージトレーニングしたことでしょうか(笑)。

ホコリと気泡が入ったiPadの保護フィルムは、セロテープでペタペタやると吉
iPadWalker.NET

所要時間、約10分ですよ。
たったこれだけのことにおののいていたかと思うと、何だか笑えます。
買ってすぐフィルムは貼るべきなんでしょうね。。

スナップシールド The new iPad 対応 クリア F8N744qeC01(Belkin) ¥2,780
お勧め:★★★★☆
http://www.belkin.com/jp/IWCatProductPage.process?Product_Id=649810

ケースも買うつもりはなかったのですが、結構な確率でiPadを落とすという話を聞きました。職場で使用していたら、やはりそうなるのでしょう。実験室でノートを使用する感覚で使ってますからね。落としてもケースが壊れるだけで済んだ、という体験談に購入を決意。

高かったのですが、純正風呂蓋カバーと一緒に使えて、このクオリティは買いだと思いました。手にはさらさらっとしていてマットな感触、半透明なのでiPadの背面が美しく見えます。保護機能もしっかりしていて、ハードタイプなのに、柔らかなイメージです。

お値段が少々高いかなと思ったので、★四つです。ただ自分的には大満足です。

ただ売っている場所が少ないようです。私は秋葉原ヨドバシで購入しました。池袋のビック、山田電気と周りましたが、見かけませんでした。Amazonでも出てこないので、ヨドバシのリンクを貼っておきます。

ヨドバシ.com

| PC関連 | 13:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
【新iPad】スタイラスペン
 iPadを手に入れて新しく試してみようと思っていたのが、スタイラスペン。
主な目的は2つ。

1)セッション時のノート
2)PDFの閲覧・校閲

1)GM時には、ちょっとした図を描いて、説明するときに使いたい。昔はホワイトボードを使ったりしたけど、これがiPadでできると便利だよね!PDFの地図をダウンロードしといて、その上にマーカーで説明を書き足しできたりすると、素敵。
PL時は、当然セッションノート。数字をさっとメモって筆算してたりするので、そのメモとして。なので、スピードが大事。

2)PDFの閲覧・校閲は、仕事用に。今はわざわざプリントアウトして、原稿のミスとか書き足しをしたりしてる。このプリントアウト、1回20〜30枚やって、ちょっとだけ書いて、お終い。そんでこれを最低は3回はやるから、本当に紙と時間の無駄だと思ってました。iPadのアプリに、PDF上にマーカーしたり、メモしたりすることが可能なものがあると知り、「これだ!」と思った次第。なんで、こちらの目的には細い字で書けることが必要。

というわけで、「反応スピード」「細い字で書けるかどうか」の2点に注目。
それ以外の「綺麗に書ける(実際の文字と同様)」とか「お絵かきに使えるか」とかは見てないですよ。
それから、あくまでも新iPad用としての使用感です。他の機器では反応が異なる場合があるので要注意!

秋葉原ヨドバシにはiPad試し書きコーナーがあって、お勧めのスタイラスペン3本が置いてあったので、その使用感も一緒に掲載します。

<使用:新しいiPad, アプリ「Bamboo Paper」「GoodNotes」>

■Bamboo Stylus CS-100(Wacom) 2980円
ペン先:丸い
重さ:軽め
反応スピード:良い
細い字で書けるか:先が丸いペンの割に細い気がする。フェルトペン(細)みたいな感じ。
お勧め度:★★★★☆

秋葉原ヨドバシでお勧め1位だったもの。試し書きしてみたら、びっくりするぐらい反応速度が良くて、さっと書ける感じ。ペン先は丸いタイプだが、他のものより小さいらしい。細めのフェルトペンで描いているようなイメージ。
もし最初に購入するなら、これを選んでたかも。
色も可愛い色が揃っているし、とてもオシャレな一品。
iPadのアプリを選択するのにも問題なく使えるので、総合的にお勧め1位と言える。


■Jot Mini Capacitive Touch Stylus (ブリンストンテクノロジー) 2550円
ペン先:透明ディスク付き
重さ:軽め
反応スピード:良い
細い字で書けるか:とにかく細い。シャープペンシルみたいな感じ。
お勧め度:★★★☆☆

秋葉原ヨドバシでお勧め2位。試し書きすると、とにかくその線の細さに驚いた。綺麗な字を書こうと思うなら、コレ。後、小さい場所への書き込みは、細くないと駄目なので、文字の校正ならコレだと思い、購入。
デザインも素敵だし、色も落ち着いた色が沢山あって、good!
ただアプリを選択したり、文字を書くときに、結構大きい音がするので、図書館や人が集まるところで使うのには適してないと思う。2本目という位置づけなんじゃないかと思われる。
私は赤いカバーを使っているので、それに合わせて、レッドを買いましたw



■Grip Touch Pen (Simplism) 1345円
ペン先:丸い
重さ:凄く軽い
反応スピード:悪い
細い字で書けるか:x。フェルトペン(太)みたいな感じ。
お勧め度:★☆☆☆☆

1本目としてテスト購入したもの。お値段なり、という感じ。私は筆圧が高いので、中央部の細いところを持ってると、弓なりに曲がって折れそう(笑)。綺麗な字を書くにはちょっとコツが必要。慣れると普通に使えるのだが、アプリの選択するときに反応が悪くて、イライラした。まぁ、残念だが、お勧めできない。

| PC関連 | 16:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
【新iPad】買いました〜!
 とうとう新iPad買いました。
Apple Storeの予約購入で発送は4/4とあったのですが、それよりも早く到着!
3/28に到着。とにかく嬉しくて、アプリをダウンロード。
iTuneにつないで、先にiPhoneのアプリと同期。
触った感じはiPad2とさほど変わらないかな。

Retina displayの効果を見たかったのですが……我慢。フィルムを剥がしてしまうと、指紋とほこりがついてしまい、フィルムを貼るのが大変なので。

本当はフィルムを貼るつもりはなかったのですが、職場でiPad2を使っている人のiPadの画面が残念なぐらい指紋で汚れてるのを見ていて、やっぱり貼ろうと決意。

ただ……このフィルム貼り、本当に苦手で……。。。。

iPhone3Gのときは、もう本当に残念な感じに泡が入ってしまい。
iPhone4Sは、もう何よりも「泡が入らない!誰でも貼れる!」というフィルムを購入して、何とかしのいだぐらいです。
それなのに、iPhoneよりも画面の広いiPadに貼る地獄。

そして今度はその泡が入らないという奴ではなくて。

Retina displayを活かすフィルムを貼りたい!!

という野望があるのですよ。ああ、地獄だ……。
何枚フィルムを無駄にするのだろうか、今から憂鬱。

……今度は、お風呂場でセロハンテープを持って、頑張る所存。
精神統一が必要です。
頑張ろう。うん。
不退転の気持ちを込めて、フィルムは1枚しか買いませんでした。
| PC関連 | 16:31 | comments(2) | trackbacks(0) |
読了記録
■大崎梢「夏のくじら」(文春文庫) ★★★☆☆
 高知のよさこいが好きなら読む価値あり。青春小説。

■黒野伸一「万寿子さんの庭」(小学館文庫) ★★★☆☆
 老人と若い女性の友情物語。哀しいけど、素敵な友達。

■淺田次郎「夕映え天使」(新潮文庫) ★★☆☆☆
 短編集。さらっと読める人間模様。

■今邑彩「ルームメイト」(中公文庫) ★☆☆☆☆
 印象にあまり残ってない。ホラー系。

■恩田陸「蛇行する川のほとり」(集英社文庫) ★☆☆☆☆
 恩田陸らしい一冊。舞台は現代だが、少年少女の叙情ファンタジー。

■貫井徳郎「崩れる」(角川文庫) ★★☆☆☆
 結婚に関する、崩れる。私は好き。

■辻村深月「太陽の坐る場所」(文春文庫) ★★☆☆☆
 同級生を巡る、過去と現在。だましが上手い。青春と現実の狭間で揺れ動く。

■米澤穂信「愚者のエンドロール」(角川文庫) ★★☆☆☆
 青春ミステリ。まぁまぁ。
 
■中村ふみ「裏閻魔」(判佝納辧法 ★☆☆☆
 設定と人物描写が好き。あと少し押しがあれば良かったのに。

■東川篤哉「殺意は必ず三度ある」(実業之日本社) ★★☆☆☆
 野球好きじゃないとちょっときついか。いまいち。

■大村芳弘「超巨大潜水空母」(コスミック文庫) ★★★☆☆
 私的に面白かった。TRPGシナリオのネタとしてありでしょ?

■近藤史恵「サクリファイス」(新潮文庫) ★★★★☆
 以前紹介した本。お勧め。

■ルイス・ベイヤード「陸軍士官学校の死 上・下」(創元推理文庫) ★★★★☆
 以前紹介した本。ミステリとしてお勧め。

■有川浩「レインツリーの国」(新潮文庫) ☆☆☆☆☆
 図書館戦争の作中作品。印象に残ってない。

■佐々木譲「エトロフ発緊急電」(新潮文庫) ★★☆☆☆
 謀略もの。面白かったけど、人を選ぶ。

■畠中恵「いっちばん」(新潮文庫) ★★☆☆☆
 続きもの。このシリーズはずっと好きで買ってる。

■貫井徳郎「悪党たちは千里を走る」(幻冬舎文庫) ★★☆☆☆
 軽いコメディタッチのミステリ。面白いよ。

■貫井徳郎「被害者は誰?」(講談社文庫) ★★☆☆☆
 吉祥院慶彦のキャラが面白い。しっかりしたミステリ。

■有川浩「阪急電車」(幻冬舎文庫) ★★★☆☆
 これはお勧め。電車の中で読むとより良い。ほっこりできる。

■米澤穂信「インシテミル」(文春文庫) ★★★☆☆
 映画にもなったミステリ。ミステリ好きじゃないと、オマージュがわからない感じ。私は好き。
| 役に立たない本情報&読了記録 | 21:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
貴志祐介「新世界より(上・中・下)」(講談社文庫)
評価:
コメント:貴志祐介の作品として「大好き」の部類に入り、この重厚な世界観、物語の展開、SFとミステリとホラー好きに満足感を与えてくれた良質のエンターテイメント。楽しかった!

 豊かな自然の中にある神栖66町という集落。夕方になると「家路」が流れ、外で遊んでいた子供たちは帰宅の途につく。周囲を八丁標(はっちょうじめ)と呼ばれる注連縄で囲まれた郷に暮らす人々は、「神の力」を持ち、平和に暮らしていた。外は化けネズミ、風船犬、猫だまし、ミノシロ、……そして悪鬼と業鬼が居ると言われ、子供たちはその結界に守られて、何事もなく大人になっていくはずだった。

(以下、多少ネタばれも含まれるので、作品を読む前に予備知識なしで読みたい方は読まないでくださいね)

タイトルの「新世界より」を見ると、当然ドヴォルザークの交響曲第9番を思い出すのは私だけじゃないだろう。そのタイトル通りというか、作品中でも象徴的に描かれている夕方のシーン。
子供たちが外で遊んでいて、夏の終わりか初秋の夕暮れ。赤とんぼの群れ。水田。松林。そこに響くドヴォルザークの「新世界より」第2楽章「家路」。

私達の世代なら確実に聞いたことのある「家路」。確か私の小学校では、下校の音楽だった。やはり思い出すのは、初秋の夕暮れ。アナウンスに乗って「家路」が聞こえると、何やら寂しい気持ちになったものだ。

そういう30代の読者の「子供時代」と被さるように、主人公たちの「世界」が描かれていく。

一昔前、もっといえば、私の両親の時代の日本の情景をバックグラウンドに、不思議なしきたりと不気味な生物(ミノシロ)が描かれる。

そこは美しく平和な別世界ではなく、日本の1000年後の未来だった。

面白いのは、生態系。実在する生物と同時に実在しない生物を詳細に書いているものだから、両方実在するかのように錯覚してしまうほどの出来。「天使の囀り」でも発揮したあの生物に対するこだわりが爆発している(笑)。自然界でも目をそむけたくなるほど悪意に満ちた生物は実在しているが、意外に知られていない。それをうまく利用して、「ええ?」と思うほどの生き物を創り出している。それが1000年後の世界にリアリティをもたらしている。

悪鬼や業鬼と呼ばれるモノたちが居ても、おかしくない、そんな気分にさせられる。

もうひとつのキーは、「神の力」と呼ばれる念動力(サイコキネシス)。それを持ち、訓練された人間たちは生態系において最強であり、神である。化けネズミを従え、そして殺す権利を持つのは「神の力」を持つためである。

そんな世界で育ち、疑問を持った主人公たちは、子供らしい好奇心のために夏季キャンプで枠の外へと踏み出してしまう。しかし枠の外へ踏み出した罰として「神の力」を封じられた彼らを待ち受けていたのは、高度な社会性と知性を持ち、人間社会に従わされている化けネズミ達の戦場だった。

バケネズミがすごく良くできていて、ドキドキわくわくさせられてしまう。

貴志祐介の作品は「黒い家」「天使の囀り」あたりは好きなのだが、以前読んだ「クリムゾンの迷宮」「青の炎」あたりでかなりがっかりしていたので、あまり期待せずに読んだのだが、上巻の半分当たりですっかりとりこになり、あっという間に分厚い3冊を読んでしまった。

SFとホラーの割合が非常にバランスよくて、以前の作品よりもこの作品が貴志作品の中で一番のお気に入りになってしまった。生物好きには仕方ないかもしれない(苦笑)。

SFとホラー好きな人には超お勧めだが、一般受けはしない。生物系が苦手な人にも受け入れられない可能性大。

今年読んだ中でランキングするとしたら、現時点で堂々の1位。なかなかこういう骨太な作品に出会うことがないので、出会えてラッキーだとすら思える作品だった。とても面白かった。もう一回読もうと思う。

| 役に立たない本情報&読了記録 | 09:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
近藤史恵「サクリファイス」(新潮文庫)
評価:
コメント:ロードレースを知らない人でもミステリ好きではなくても、楽しめると思う上質の作品。ミステリとしても出来が良く、近藤史恵の『凍える島』とはまた別の世界がある。

 陸上選手から自転車ロードレースの選手になった白石誓。プロのロードレーサーとなり、チーム・オッジの新人選手としてトレーニングを重ねる日々を送っていた。日本でのレース、ツール・ド・ジャポンに参加することに決まった白石は、チームのエース石尾の黒い噂を聞き、尊敬しつつもどこか石尾のことを恐れている自分に気づく。そして欧州のチームが日本選手をスカウトするつもりだということを知る。

近藤史恵作品、自転車競技が取り上げられている、という2点で購入した作品。

近藤史恵は「凍える島」(鮎川哲也賞受賞)を読んで、「渋い。そして良い作品を書くが、あともうひと押し欲しい作者」という印象を持っていた。好みだが、手放しで他人に「良いよ」と薦められない、もやもやっとしたところがある著者だった。ミステリ作品としては非常に完成度は高いが、人物像の書き込みとかがもうちょっとね、という感じだったのだ。

それを良い意味で覆してくれた作品がこの「サクリファイス」。

これは皆にお薦めしたい作品。この夏Yonda?のお薦め作品にもなっているぐらいだから、万人に受ける仕上がりとなっている。しかも自転車競技って何?という方にも、お薦めできる。ミステリとか、あんまり興味ないんだけど……、という方にもお薦めできる、希有な作品となっている。

この一冊を読めば、ロードレースにも興味が出るだろうし(ツール・ド・フランスが楽しめるようになりますよ!)、ミステリの二重三重の仕掛けにも満足できること間違いなしである。

白石誓のロードレースに掛ける情熱は、近藤史恵さんが作品に掛ける情熱と何となく印象が重なるのは、偶然ではない気がする。その重なり具合が、この作品の滋味につながったのではないか、という気がしてならない。

| 役に立たない本情報&読了記録 | 08:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
有川浩「図書館戦争」(角川文庫)
評価:
コメント:良質のエンターテイメント作品。しっかりした背景と設定。ただし少女漫画的な恋愛展開が苦手な人は、微妙かも。肩の力を抜いて、若かりし頃を苦笑しつつ思い出す方向で楽しむが吉。

図書館戦争シリーズとして、文庫化。
1)図書館戦争
2)図書館内乱
3)図書館危機
4)図書館革命
4冊で完結。単行本あとがき、文庫化あとがき、書き下ろしの外伝、特別対談(x児島清)がついていて、かなりお買い得である。

昭和最終年度、公序良俗を乱し、人権を侵害する表現を取り締まる法律として「メディア良化法」が成立・施行された。 この法律に対抗すべく成立した通称「図書館の自由法」。この二つの法律施行から、30年。メディアに対し検閲を行う良化特務機関と、それに対抗する図書館側はともに武装化し、抗争を繰り広げていた。 2019年(正化31年)、図書館隊に1人の少女が入隊した。高校時代に出会った図書隊員の『王子様』の姿にあこがれ、検閲から本を守るため、防衛員として軍事訓練を受けていた。そんな彼女にエリート部隊・図書特殊部隊への配属が決まり……。

設定と言い、正確な描写と言い、戦闘にも手を抜かない詳細、法律と政治、どれをとってもとても良くできている。が、どーして、『王子様』なんだろう……。少女マンガ的な展開がどーしても受け入れられない他は、とても好きな作品だ。主人公の熱血具合も悪くないが、残念なことに感情移入できないのは、年齢のせいかもしれない。中学生のころに読んでいたら、きっと大好きな作品になっていたことだろう。

エンターテイメント作品としてとても良い出来。不条理とか現実とかそういうのを求める人はちょっと残念に思いつつも、自分の若かったころを思い出して、温かく見守れる作品なのではないかと思う。

 うん、面白かったよ!

 ひとつ、やっぱり本好きとして、検閲、そして自主規制の怖さを思い知った。著者にも「自主規制」を求める出版社。本当にそれは必要なのか。表現の自由がいかにもろいものかと思い知った作品でもあった。



| 役に立たない本情報&読了記録 | 19:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
池上 永一「テンペスト」(角川文庫)
評価:
コメント:ライトノベルとして読むと納得。面白いけど、不満が残る小説。

お世話になった方(海外在住、年配)に送るのに何か良さげな本はないかと、探していて手に取った一冊。「春雷」「夏雲」「秋雨」「冬虹」の合計4冊。

幕末の琉球王朝で、最年少で科試(こうし)を突破した孫寧温(そんねいおん)。13歳の若さで難関を突破した少年は、実は女だった……。清と薩摩の間に挟まれ、外交と貿易でしたたかに繁栄をつづけていた琉球王国の運命は大きく変わろうとしていた。

NHK連続ドラマになったようだから、安心クオリティかと思ったのだが、中身はライトノベルだったのでびっくり。

展開が超絶に速い。テンポが良く、急展開が続くので、あっという間に4冊読破。4冊に人生10年ぐらいの内容が詰まっているのだから、1冊の内容をもうちょっとじっくり展開するぐらいが良いのだが。沖縄の宮廷生活が良く分かって面白いし、首里城の仕組みもよく勉強できる。キャラクターも魅力的だが、なんというか、超ご都合主義なのはどうなんだろう……(笑)。エンディングに憤慨したのは、私だけじゃないと思う。真牛のキャラクターが一番良くできていた気がします。真牛の根性はとても素晴らしいと思う。そんな性格にどうやったらそうなるんだよというのは置いといて。

結局、お世話になった方にはこの本は送らないことにしました。
私の好みではなかったので。
| 役に立たない本情報&読了記録 | 17:25 | comments(0) | trackbacks(0) |
金曜日、10bオンサイト!
1. 5.9(ピンク)◎  アップ
2. 5.10b(水色)◎ ? スラブ、スタートわからず
3. 5.10b(黄色)◎  カチ!
4. 5.10a/b(紺色)○ 少しハング

*◎=OSオンサイト/FLフラッシュコンプリート、○○=コンプリート(RPレッドポイント)、○=コンプリート(テイクあり)、●=インコンプリート、?=ルート外のホールドを使った、L=リードクライミング、↑↓=ダウンクライミング込み

久しぶりにロープできるところを発見(いや前から知ってたけど認識を改めた)。トップロープが1/3。基本、全部リード壁。しかも空いている!ボルダリングエリアも充実してるから、一人でも大丈夫。ということで、くらげさんと私の中で川口を週1で入れよう!ということに。ホームジムは西日暮里&川口で決まりね。できれば週2(西日暮里1、川口1)で通いたい。ということで、ブログも再開。PUMP一号店川口。職場からは約1時間。7時半に到着。明日土曜がキッズコンペということで、ボルダリング壁が全面立ち入り禁止。ロープのみということで、人が居ない。くらげさんと一緒に登り始める。1本が結構長いので、楽しい。10bのグレードは、ボストンのグレードよりもちょっと簡単かな、というレベル。たぶんリードがメインなので、トップロープでやると簡単になるんだろうなーと。ホールドの形なども日本のちっちゃい奴じゃなくて、アメリカに近い感じがする。クールダウンを入れたかったのだが、壁が混雑してて断念。リードの練習をしている、ご夫婦二人が微笑ましいというか、何であんなに日本の男の人(親世代)っていばってるんだろうな!とぼんやり思っていた。後、おねーさんがハングでリードしてて、手に汗握りました。「怖いよー」といいつつ、クリアした姿は素晴らしかった。見習わねばなぁ!
| 岩登りの記録 | 09:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
チキングリーンカレー
評価:
ヤマモリ
¥ 345
コメント:下手に店で食べるより美味い! 辛くてコクがあり、爽やかなグリーンカレーが食べたい人にお勧め

 カテゴリーがぴったりなのが無かったので、間違っている気もしつつ。

レトルトカレーですが、本格的に美味しい。
345円は高い。

だが、下手なタイカレー屋さんに行くより、絶対お得。

かなり辛く、コクも十分。柔らかなチキンがごろごろっと入っていて、中には本格的なスパイスがごろっと。爽やかな香りとともに辛いカレー。これがグリーンカレーの醍醐味ですよね。

ずっと海外で食べたグリーンカレーが忘れられなくて、毎回タイ料理屋さんに行くたびにチャレンジしてたのですが、はっきり言ってこのレトルトカレーの方が近いです。

それぐらいお勧め。

高くても、たまに外食する気持になれば安いもんですよね?
| 自炊生活のススメ | 19:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
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